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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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第37回富士研ワークショップへ参加して

第37回富士研ワークショップに参加して

日野原重明先生を囲んで
日野原重明先生を囲んで
12月11-16日の間、医学教育者のためのワークショップ(富士教育研修所WS:富士研WS)に参加しました。この研修会は37年前に、日野原重明先生らがはじめた医学教育についての研修会で、富士山山麓の裾野市の研修所で開催されます。4泊5日で全国から集まった40名の医師達が、小グループに分かれて医学教育について議論するもので、今回は、医学教育の課題や専門医制度などがテーマでした。私たちの班では、「患者中心の医療のできる人材をどう育てるのか」に注目しました。私が驚いたのは、教育というのは「ニーズ-目標-方略-評価」という流れを明確にしたうえで、カリキュラムを組み立てるという考え方を徹底する点です。考えてみれば当然のことですが、地域医療教育も、この思考で進めることが肝腎だと思いました。また、グループワークは皆が参加して議論をすすめていくので、実地学習という点で大変すぐれた方法だと実感しました。毎日、AM8:30-PM8:00まで講演-議論-発表などのスケジュールがびっしり組まれており、正直いって少しくたびれましたが、夜の懇親会では、他の大学・病院の先生達と交流することができてとても実り多いものでした。普通であれば、異分野の先生と交流する機会はほとんどないので、とても貴重な5日間となりました。また、4日目には日野原重明先生の講演を直接聞く機会に恵まれ、その後の懇親会で一緒に写真をとらせていただいたのも、よい思い出です(写真)。99歳という高齢にもかかわらず、立ったままで1時間、私たちに「いのちとは何か?」を朗々と語りかける日野原先生の姿には、感動をこえて畏怖の念すらおぼえました。だれかが人間パワースポットや!と評していましたが、まさに然り。慌ただしい5日間でしたが、多くの先生方の生の声を聞き、医学教育・専門医教育はどうあるべきか?を話し合うことができて本当に良い経験となりました。医学教育に携わるスタッフであれば、ぜひ一度は参加してみるべき場だと思います。
富士山をのぞむ
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