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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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教室カンファ 新年度第1回目

教室カンファ 新しいメンバーを迎えて(2011/4/6)

尾崎先生から紹介
尾崎先生から紹介
今年度第1回目の教室カンファでは、尾崎知博先生に腹腔鏡下胃切除術に関して、癌研有明病院での診療経験を交えてお話いただきました。
 胃幽門側原発で内視鏡的粘膜切除術の適応にならず浸潤度がsmにとどまる早期胃癌が適応となるようです。手術を行った経験のない者にとって開腹術との違いは侵襲度の低さだけと思っていましたが、
切除部位を拡大視できることが出血量軽減、血管・神経系の温存、更には確実なリンパ節廓清が実現できること
この手術プロトコールは定型化、標準化が進み、目標到達評価が測定可能で教育伝達も容易になりつつあること
など、医療従事者と患者双方にとって大きなメリットがあることを知りました。
 小生の研修医時代は上級医の「背中を見て」「真似る」こと、本をよく読むよう教えられました。この教育法の難点は一方向性になりやすく、上級医のスキルに教育効果が左右され、誤りに関する具体的な検証が欠け、上級医の介入がない限り医療安全が担保されにくいことなどがございます。最近は「職人技」といわれる各種技能継承が体系化されつつありますので、医療技能教育の充実も社会的要請の高まりによって必要不可欠なものになることでしょう。
文責 浜田紀宏