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第42回 西部在宅ケア研究会に参加して (2011/7/13)

西部在宅ケア研究会
西部在宅ケア研究会
平成23年7月13日(水) 地域枠の医学生さん3名とともに、第42回 西部在宅ケア研究会に参加してきました。
「食べられなくなる時 ーある認知症のケースー」というテーマで、認知症の高齢女性が食事を摂れなくなり、医師から胃ろう造設を勧められた症例についてのプレゼンテーションを聴きました。
それについてグループでディスカッションし、グループ毎に話し合った内容を発表し、最後に「食べられなくなったらどうしますか?」というアンケート調査の発表がありました。
私もこれまでの臨床経験の中で多くの胃ろう患者さんと接し、いろいろと悩んできましたが、今回は様々な職種で胃ろうに接する方から貴重なお話を伺うことができました。
脳血管障害での意思疎通困難、嚥下困難から胃ろうに至る方は多いですが、認知症の末期状態の方に対してどうするかとなると、難しい問題ですね。
認知症や精神疾患では、症状に日内変動や季節変動がありますし、気分にもムラがあります。経口摂取はできないものと思っていた患者さんが、胃ろうを造設した後に経口摂取できるようになったり、また自分で動けるようになったりという話を聞くこともあります。
患者さんの状態や希望、家族背景などを踏まえて、コメディカルスタッフとも相談しながらケースバイケースで検討していくしかないのでしょう。
胃ろうを作るかどうかを家族が決心するとき、医師の意見に最も左右されやすいというアンケート結果が印象的でした。
文責 渡辺ありさ