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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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日野川流域生活習慣病研究会 東京大学の秋下雅弘先生(2011/12/8)

左から、浜田先生、谷口、武地先生、秋下先生、懸樋先生、紙本先生
左から、浜田先生、谷口、武地先生、秋下先生、懸樋先生、紙本先生
12月8日(木)、東京大学加齢医学講座の秋下雅弘先生をお招きし、日野川流域生活習慣病研究会を開催しました。秋下先生には中学校時代の同窓というよしみもあり、今までに倉吉市や江府町で講演していただいた経緯があります。今回も無理をお願いして来てもらいました。今回は、東大が取り組んでいる千葉県柏市での高齢化社会へのモデル作りのお話をしていただきました。東大は高齢社会総合研究機構という学部横断的なコンソーシアムを作り千葉県でフィールドを展開しています。産官学が連携し、1)高齢者の生きがい就労 2)地域包括ケアシステムを柱に、千葉県柏市で取り組みをおこなっています。高齢者の就労については、農・食・支援をキーワードに、高齢者が働いてやりがいを持てる仕事を作り出そうとしています。地域包括ケアでは日常生活圏内で完結できる医療供給システムをめざし、在宅医療にとりくみやすい仕組み(かかりつけ医―副主治医<プール制>―中核病院)を作り、そのなかでデータ管理や多職種連携をすすめ、在宅医療を担う若手医師を育成できるシステムを作っています。
彼の話からは、医療分野だけでなく高齢者をかかえる地域社会そのものが自立していけるようなまちづくりをめざす、というイメージが近いと感じました。参加者の中には行政関係の人も多かったですので、江府町の将来を考える上でもたいへん参考になったのではないでしょうか。その後、浜田先生もふくめて3人で米子へ移動し、酒を酌み交わしました。東京と鳥取ではずいぶん暮らしむきも違いますが、中学時代の友人の話など、久しぶりに旧交を温めることができました。
秋下先生は老年医学のフィールドで日本を牽引するリーダーのひとりだと思います。できることなら、彼の関わっている東大の先進的な試みが、郷里でもある鳥取県の地域医療に、少しでも応用できればいいなあ、いやぜひ応用しなければ、とあらためて思った次第です。秋下先生、遠路ご苦労さまでした。(文責 谷口)