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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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第7回 中四国糖尿病研修セミナーを開催します(2012/3/18, 岡山)

世話人あいさつ
このたび第7回中四国糖尿病研修セミナーを担当いたします鳥取大学の谷口です。この研修会は糖尿病診療のかなめを担う糖尿病療養指導士の人達のための教育セミナーです。今回のセミナーテーマは「地域医療でささえる糖尿病の生活者としてのケア」とさせていただきました。糖尿病という病気は、ご存知のようにたいへん深く生活内容と関係しています。家庭、仕事、経済状況など個人のおかれたさまざまな環境が病気の進行に大きな影響を与えます。私たち医療者の役目は、糖尿病と生きるという困難な道を患者自身が歩んでいくことを支援することです。このためには、療養に関連するさまざまな職種が協力して対処することが求められます。すでにチーム医療やIPW(Interprofessional Work)という言葉で職種間連携は強調されていますが、これからは病院内だけの連携でなく、地域エリア全体で糖尿病予防や疾患管理をおこなう広い視野での糖尿病対策が大切になってくると思います。また、医療を提供する側だけでなく、医療を受ける住民側にも糖尿病を正しく理解してもらう努力も、いよいよ重要になってくるでしょう。そういった意味で、これからの時代の糖尿病医療は地域医療のもっとも重要なテーマのひとつになると思います。
今回のセミナーでは、療養指導の具体的なスキルの紹介だけでなく、糖尿病の予防や疾患管理を行政の視点から紹介していただきます。シンポジウムでは、実際に治療に難渋した症例を提示して、現場でどのような工夫や連携が役立ったのかなど、医療・介護施設や各職種の立場から語ってもらいたいと考えています。さらに、昨年の東日本大震災のような大災害の後で、糖尿病をかかえた人達をどう守るのかという点も講演していただく予定です。糖尿病管理は高血圧などの他の生活習慣病に比べて、コントロールがきわめて難しい病気であり、その地域における地域医療の底力が試される疾患であると思います。
糖尿病という病気を、病院や病室の中だけではない、地域というもっと広い視野のもとで対処するにはどのような知恵が必要なのか、皆さんに考えていただくよい機会になればと願っています。
第7回中四国糖尿病研修セミナー世話人
鳥取大学医学部 地域医療学講座 教授
谷口晋一
プログラム [pdf:967KB]