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第2回 教室カンファ「誰のための診療報酬改訂か」(2012/4/11)

本日は浜田先生から「誰のための診療報酬改訂か」の題で話していただきました。

診療報酬は2年ごと、介護報酬は4年ごとに改訂されており、2012年の今年はその両方が改訂されています。

改訂のキーワードは、1)「共同」2)「連携」の2点を挙げました。

1)「共同」として、院内で多職種が協力して医療やケアを行うことを重視。入院医療に薬剤師、管理栄養士、歯科医師などがこれまで以上に関わるようになってきます。

2)「連携」としては、急性期病院から地域病院への早期の転院や、地域病院での医療提供、診療所での在宅医療や看取りに配慮した改定がなされています。

自分がこれまでに病院勤務をしていて感じましたが、診療報酬が改定されると外来や入院の基礎点が一律に下げられて、その分を各種の加算で取り戻すためには、たいへん多くの手間がかかります。

医療機関では診療報酬の改定のたびに新たなルールを運用したり、新たなチームを編成したり、文書を作成してその都度説明するなどの対応に追われます。頻回に多種の委員会を開いたり、事務作業が増えることで、スタッフの負担も増えます。もちろん本来の医療に支障がでたりケアレスミスが起きないように、これまで以上に注意しなくてはならなくなります。特にスタッフ数の少ない地域の病院では、掛け持ちの仕事が増えて大変なのです。

今回の改定が、単に医療費を抑制するだけではなく、医療サービスをうける患者さんにとっても、医療従事者にとっても良いものであるよう強く願っています。

文責:渡邉ありさ

診療報酬改定のキーワード
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