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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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臨床医学特論1(6年次): 奈義ファミリークリニック,松下明先生をお迎えして(2012/5/9)

幕の内弁当仮説 by Matsushita
幕の内弁当仮説 by Matsushita
私らの時代では患者さんとの対話技法(医療面接)を学ぶ機会は少なかったため,「患者中心の診療」を心がけようとしても独りよがりの「問診」(情報収集)に陥ることがございます.一方,最近の学生さんは開放型質問,共感的態度などの「医療面接」技法を学び実習する機会に恵まれていますが,教員サイドの育成が不十分です(私たちも含めて).
 奈義ファミリークリニック所長,松下明先生は,家庭医療従事者の養成に尽力しながら「患者中心の医療」モデルを自ら実践していらっしゃいます.医療面接を通じて,患者との関係構築と患者教育を効果的に行いながら診断・治療に関する共通基盤をつくること,さらに,診療現場では常に「家族の木」をイメージして各人(=時に患者さんとして来院)とのつながりが診断と治療に大きく影響するということ,などを診療現場とフィードバックの場で繰り返し学びます.こうして,外来診療の楽しさに気づき,同時に診療ならびに教育技能を飛躍的に向上させることができます.
 講義終了後,見学・研修を希望する学生さんが後をたちませんでした.また,講義後に行われた模擬患者さんの講習会も拝聴しましたが(高橋洋一先生の取り計らいにより),どの質問者においても松下先生への信頼が表情に表れていたことが印象的でした.
日頃から講義などで「患者中心」,「全人的」,「家族をイメージ」,・・・などと言う当の本人の医療面接が,口先だけで実践が伴っていないのは良くありません.スタッフと学生とともに,現地にお邪魔できれば幸いに存じます.
 本日はご多忙の折,遠路はるばる起こし頂き本当に有難うございました.
(浜田)
生物・心理・社会モデル
生物・心理・社会モデル
学生と懇談する松下先生
学生と懇談する松下先生