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第10回教室カンファ「C型肝炎について」(2012/6/20)

C型肝炎は歴史が浅い病気である。
C型肝炎は歴史が浅い病気である。
今回は、C型肝炎についてのレクチャーでした。
現在、国内でC型肝炎加療中の方が50万人、キャリアの方が推定100―
150万人いるとの報告ですが、血液製剤、輸血のHCVスクリーニングに
より、患者数は減少していることはご存じの方が多いと思います。日本人
に多い1型はIFNが効きにくいことが知られていますが、近年の治療の進
歩により以前に比べて、C型肝炎の治癒率は上がってきているそうです。
IFN単独では、HCV-RNAアンプリコア定性が陰性化しなかったケースも、
PEG―IFN、リバビリン、テラプレビルなどの治療法によって、治癒する
ケースが増えてきていると報告されました。PEG―IFNは、週1回の注射
でよく、副作用も従来のIFNに比べると軽いので、患者へのメリットも大
きいそうです。
  私が研修医の頃は、C型肝炎の患者さんは、効くかどうかわからない、お
まけに発熱や消化器症状の副作用のある点滴を週3回も受けて大変、とい
う印象があったのですが、今や新薬が研究開発され、治療の効果もあがっ
ていることをお聞きして、自分の専門分野だけでなく、内科一般の最新の
知識をブラッシュアップしていかなくては、と感じた次第でした。
                         文責  福井 裕子