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第21回教室カンファレンス「腹腔鏡胃手術における術前CTの有用性」(2012/12/12)

1212()の教室カンファでは尾崎知博先生より、腹腔鏡下胃手術において、術前にCTで血管走行を確認しておくことの有用性に関してお話しいただきました。今回は概要のみご報告します。

腹腔鏡下の手術は低侵襲で出血も少なく、術後の回復もよいことから近年はどんどん適応が広がっています。

その一方で開腹手術と比較すると、二次元画像から判断を求められること、実際に組織を触ることができないなどのために見えない血管を同定することが難しく、高い技術が要求されます。

内臓脂肪の多い患者さんでは、視野の悪さや出血のしやすさから、特に判断が難しくなります。

術前にCTなどから、手術の際に鍵となる血管走行を確認しておくことで、時間をかけて慎重に操作をすすめるべき箇所と、比較的スムーズにすすめられる箇所が把握できて手術時間の短縮や合併症予防にも繋がります。

血管造影などのように改めて侵襲的な検査を追加するわけではなく、従来から転移チェック目的で行っているCTを利用しますから合併症やデメリットもなく確認できて良い方法だと思いました。

(渡邉ありさ)