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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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平成24年度鳥取県西部地区医療連携協議会「患者さんと家族が主役の在宅医療を目指して」(2013/2/28

パネルデスカッション
パネルデスカッション
今回の医療連携協議会では、在宅医療についてさまざまな立場からの意見交換がおこなわれた。まず、患者家族の立場からALSの夫を自宅で介護し看取られた家族のお話、私からは在宅医療を医学教育の中に持ち込むこと、労災病院の神戸先生からは進行がんを治療する病院医師の立場での悩み、そして、かかりつけ医として在宅医療を長い間つづけておられる飛田先生の経験談と在宅医療の課題などが紹介されました。最後のパネルデイスカッションでは、在宅医療をすすめていくための課題として、
・在宅医療を含む医療介護の選択肢を患者と家族にきちんと提示すること
・末期癌患者の看取りや最期の迎え方について、日頃から議論していくこと
・医師に丸投げするのでなく、自分の人生は自分で選び、その判断に責任をもつこと
など、重要な提言がありました。私自身もさまざまな立場の人たちの意見を聞きながら、医療サイドだけでシステム設計したり、病気の治療中心で患者さんの人生を中心に考えないとらえ方は、ちょっと違うのではないかと感じました。基本的には、自分の人生に対して自分が責任をもって決断するという姿勢がないと、流れにまかせているだけでは、うまくいかない。場合によっては、たいへん不幸な結末を迎えねばならないのではと感じました。今後、高齢者人口の増加に伴い、3人に1人は癌を患い、多くの人が亡くなる多死社会を目前にして、在宅医療は大きな課題のひとつであると再認識しました。
文責 谷口
医学部記念講堂で開催
医学部記念講堂で開催