トップページご挨拶スタッフ紹介研究成果教育目標活動報告掲載記事実習報告教室員募集リンク
情報リンク -Contents-
鳥取大学医学部 地域医療学講座
〒683-8503
鳥取県米子市西町86
鳥取大学医学部
第二中央診療棟4階
■TEL:0859-38-6660
■FAX:0859-38-6662
■E-mail:
stani@med.tottori-u.ac.jp


トップページ > 活動報告 > “未来の医療人を地域でいっしょに育てよう”- 「地域医療を感じる」シンポジウム(2013/6/2)

“未来の医療人を地域でいっしょに育てよう”- 「地域医療を感じる」シンポジウム(2013/6/2)

62日の午後、“未来の医療人を地域でいっしょに育てよう‐「地域医療を感じる」シンポジウム”を開催しました。休日にもかかわらず、医学部記念講堂には医療従事者、学生、住民の皆様、200名超にお越しくださり、まことにありがとうございました。
 医療現場の各従事者と“つながり”、患者さん、住民の方々とも“つながり”ながら、生活に密着して支えていくこと- 健康づくりの見地でも、終末期医療においても医師、保健師などの役割は重要です。紙本先生(名和診療所)は、卒後研修後に初めて在籍した日南病院で現地のニーズに対する自らの役割を見出し実践してきました。学生の李くんは国内外の地域に出かけ、積極的に住民の中に入ってつながろうとすることによって数多くの経験を持ち帰ってきました。保健師の大下さん(江府町福祉保健課)は、数多くの学生に総合保健活動に参加してもらい住民の方々とともに後継者育成(医師、保健師)を行ってきました。日野郡における長年の総合保健活動が数多くの成果を結んでいる点に関しては、平井知事もご挨拶の中で評価下さいました。
地域で育てる取り組みの到達目標は、一定期間地域とかかわるということ以外に“地域がよくなった”、“つながった“と体感できることが必要であり、期間としては数日、数か月でも少なく、数年が必要となる点が課題となります。
 そもそも医師とは何か、どのような医師になりたいかを教育者は常に学生らに問いかけ、彼らのロールモデルたるべきである- 福本医学部長は冒頭の挨拶において医学教育改革が急務である点を強調されました。基調講演の梶井先生(自治医科大学)は、上記の地域づくりの視点に加え、幅広い症状を訴える患者さんを「うけとめ」、自分にできることを考えながら各職種、専門医と協働しながら診療を行うこと、地域のニーズに応じて自らを柔軟に変化させることが多くの医師に求められていると指摘されました。
診療の現場だけでなく、医療従事者(連携)、学生、研修医との対話(教育)においても、まず相手のことを承認し、正しいことは保証する(褒めるよりも)ことからはじめる必要があります。目の前の患者さんから逃げようと考えること、相手を批評(批判)して強く指導しようとすることはあらゆる面で有意義ではなく、自分の体力、気力の消耗にもつながります。相手を「うけとめる」ことを、後進を育てる立場にある方々自らがロールモデルとして実践できるよう、心がけましょう。
 当教室の谷口の講演では、講座ならびに鳥取大学が2年半の間行ってきた取り組みに関して紹介がありました。
 当日の講演内容に関しては、報告集が出来次第当ホームページに掲載する予定です。 (浜田)
梶井英治先生の基調講演「地域をみつめる医療者を育てる」
梶井英治先生の基調講演「地域をみつめる医療者を育てる」
福本医学部長の挨拶
福本医学部長の挨拶
平井鳥取県知事もお忙しい合間を縫ってお見えになりました
平井鳥取県知事もお忙しい合間を縫ってお見えになりました
紙本先生「地域が求める医師とは 看取りの現場から」
紙本先生「地域が求める医師とは 看取りの現場から」
「講義室で学べないこと」を自らの足で数多く体験してきた医学科4年生
「講義室で学べないこと」を自らの足で数多く体験してきた医学科4年生
大下保健師の横で発言する江府町住民の方
大下保健師の横で発言する江府町住民の方
パネルディスカッション
パネルディスカッション
長時間にわたりありがとうございました
長時間にわたりありがとうございました
日本海新聞(6/5)にシンポジウムの記事が掲載されました。
日本海新聞(6/5)にシンポジウムの記事が掲載されました。