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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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「地域医療フォーラム2013」(秋葉原)に 参加(2013/9/15)

全体会の様子
全体会の様子
9月15日(日)に、秋葉原ダイビルで開催された、「地域医療フォーラム2013」に 谷口、浜田、渡辺の3人で参加してきました。私は昨年の「2012」に引き続き2回目の参加です。
 2011年のフォーラムでは「地域で医療人を育成し、地域に循環するシステムを構築します」と宣言し、2012年には前年の宣言を実行に移すための「鍵」が作成されました。(昨年の記事を参照 http://tiiki.med.tottori-u.ac.jp/index.php?view=5025 )
 2013年の今回は、” Hop、Step、Jump ”のJumpにあたり、実在する自治体と地域中核病院をモデルに、「新しい地域医療の実践 ―提言された鍵を活かす―」のテーマのもと、具体策について話し合いました。
 栃木県の小山市と小山市民病院、近隣の医育機関としての自治医科大学がどの様に連携して地域医療を実践するか、また医学教育を行うかについて議論しました。
 全国規模で地域医療について語るときは、一般論や抽象論が中心になりがちだと思いますが、実在の自治体と病院の実情を最初に説明を受けたあとに4つの分科会(行政、医育大学、医師会・診療所、拠点病院)に分かれてそれぞれの立場からのアプローチについて話し合い、最後に総括するというスタイルのために、具体的なアイデアが出やすく、参加者のベクトルも一致してまとまりやすいように感じます。私は医育大学の分科会に参加しました。
 従来の、大学を中心にした地域医療教育(もっと言ってしまえば臨床実習も)では対象となる患者さんも疾患も偏りがちで、診療所や住民、行政、保健などとも隔たりがあると感じていました。小グループでの討論結果を「地域医療教育の中心を、大学ではなく各医療圏ごとの地域中核病院に置いてはどうか」と発表したところ、他のグループでも同様の意見が多かったです。二次救急病院の多忙な中でどれだけ教育ができるか、指導する人員は、費用は・・・などの問題は数多くありますが、今後の地域医療教育に対する大きな流れがこのフォーラムで生まれて、その場所に立ち会って参加できたという実感を強く抱くことができました。
 小山市に関する具体例について話し合っていますが、もちろん各参加者はその向こうに自分の住む地域や、関わる医療、教育を見据えながら語り合い、明日からの仕事に活かそうと思っていたことでしょう。
 一参加者にも明確にフォーラムの目的と成果、「宣言の作成に自分も関われた」という達成感が実感できるようなイベントを企画して運営し、成功させるためには、実行委員の方々の並々ならぬ熱意と努力があったに違いありません。ありがとうございました。
 自治医大の同窓生の方々や、地域医療学講座での活動でもお世話になっている全国の先生方ともたくさん再会できて、熱意とパワーを米子まで持ち帰れたと思います。また頑張りましょう!(渡辺)
谷口教授が分科会の小グループで発表
谷口教授が分科会の小グループで発表
「鍵」ができあがっていきます
「鍵」ができあがっていきます