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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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第14回教室カンファレンス「鳥取県西部地区における糖尿病地域連携パスの現状と課題」(2013/9/18)

鳥取県西部地区 糖尿病地域連携パスの運用フロー
鳥取県西部地区 糖尿病地域連携パスの運用フロー
種々の業務を効率的に行うために標準化して作業工程を分析管理できるようプログラム化したものクリティカルパスと称し、これを臨床応用したものをクリニカルパスと呼んでいます。
 糖尿病患者さんは難治性で時に重篤な合併症を来しやすく、早期から標準化された良質な医療を提供する必要があることから、鳥取県西部では糖尿病診療に関する地域連携クリニカルパスが稼働する運びとなりました。
 谷口先生によると、全国的に糖尿病の連携パスがうまく稼働している地域は少ないようです。その理由は、患者さんの病態・重症度・合併症などに個体差が非常に大きく標準化が困難でありバリアンス評価が難しくなること、アウトカム(達成目標)として合併症、予後指標を設定することが現実的に困難であることなどが挙げられます。そこで、鳥取県西部では軽症患者さんに絞り、糖尿病連携手帳をもとにして評価指標を工夫しながら、血糖管理をアウトカムとして立案されました。
本連携パスにおける患者さんの流れは専門施設とクリニックを循環する双方向的であり、専門施設の教育リソースを患者の治療参加に十分活かしていることがこのパスの特徴と考えられました。参加医師からは記入が煩雑という声があがっているようですが、評価項目が多岐にわたる糖尿病患者さんの病状を見開き2ページで把握できる工夫が十分になされていると思われました。 (浜田)