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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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日野川流域生活習慣病研究会:心房細動と心原性脳塞栓症のトータルマネージメント(2013/11/7)

定例の日野川流域生活習慣病研究会が日野病院にて開催されました。今年は、心原性脳塞栓症ならびにその原因となる心房細動のトータルマネージメントに関して、当学から病態情報内科学の三明先生と脳神経内科学の古和先生にご登壇いただき、病態情報内科学の山本一博教授が司会の労をお執り下さいました。
 今までの新規経口抗凝固薬(NOAC)に関する講演会では、 “歴史が長いのに不明な点が多い”ワルファリンが“使用期間と経験が少ない”NOACにとってかわられるという論調が見受けられましたが、今回のお話では、両抗凝固薬の利点・欠点を明確にしながら、種々の背景を有する患者に対して総合的にイベント抑制を行う方法に関して、とてもわかりやすくご提案下さいました。
 ワルファリンによる治療指標であるPTINRが至適範囲から外れやすい(治療域内に入っている期間(TTR)が短い)症例の特徴と対策に関する話題提供と質疑では、鎮痛薬などの併用薬の把握と患者・キーパーソンの理解を促すことが必要であること、抗凝固療法を不十分なまま継続しても予後改善しづらいので中止するという選択肢もある、などの提案が出されました。また、出血イベント抑制のための十分な降圧療法、レートコントロールなどの必要性にも言及されました。 (浜田)