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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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第20回教室カンファレンス 「論文「Risk of Serious Atrial Fibrillation and Stroke With Use of Bisphosphonates」の紹介」(2014/2/5)

ビスフォスフォネートの心房細動リスクへの関与について
ビスフォスフォネートの心房細動リスクへの関与について
 2月5日(水)の教室カンファでは、浜田先生より「Risk of Serious Atrial Fibrillation and Stroke With Use of Bisphosphonates」(CHEST 2013;144(4):1311-1322)の論文を紹介していただきました。
 骨粗鬆症に対して処方されるビスフォスフォネート製剤を内服することで、重篤な(入院を要する)心房細動のリスク、脳卒中のリスク、心血管死亡リスクが増加するかどうかをメタ分析した論文です。心房細動リスクに関しては、観察研究・ランダム化比較試験の双方で有意に上昇し、脳卒中リスクと心血管死亡リスクには有意な変化がみられなかったようです。
 処方の際には心房細動のリスクを考慮すべきですが、骨粗鬆症への有益性とのバランスを考えて上で個々の症例に対応しましょうとのことでした。
 骨粗鬆症も心房細動も高齢者に多い疾患で、これまでの診療の中では特にビスフォスフォネート製剤と心房細動の関係について疑問を感じたことはなかったのですが、今後は注意してみようと思います。(渡邉)