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第2回医科歯科連携合同研修会―「口から食べたい、食べ続けたい」その想いに応えるためーに参加して(2014/2/2,米子コンベンションセンター)

第2回医科歯科連携合同研修会―「口から食べたい、食べ続けたい」その想いに応えるためー
第2回医科歯科連携合同研修会―「口から食べたい、食べ続けたい」その想いに応えるためー
2月2日(日)に米子コンベンションで口腔ケアについての合同研修会があった。口腔ケアとは、口腔の健康状態として口腔内清潔、嚥下機能などのケアをさしている。地域でも誤嚥性肺炎、認知症の増加が著しく、「食べること」への関心が高まっている。大学病院でも、肺炎予防のために歯科衛生士がHCUで口腔ケアをおこなっている。長崎の栗原先生は、脳外科出身だが地域リハビリの観点から、地域で尊厳をもって生活することを目標に多職種が結集することを説かれた。阪大の舘村先生は、嚥下のメカニズムを理解して、その障害に応じたリハビリをおこなうこと、横浜市大の若林先生はサルコペニアによる嚥下障害について栄養リハビリという観点から講演された。私にとっては、いずれも目からウロコのお話であった。地域医療とか総合診療の話をすると、大学の先生方は「やれやれ」という反応なのだが、今回の研修会で出会った「地域で生活者として尊厳ある生を生きることを目標にした思想」は、もっとも本質的なものではないかと感じた。先端医療でさえもその一助にすぎないことを、私たち医療者は肝に銘じるべきである。「食べること」という窓を通じて、医療の問題点、これからどのような方向に向かうべきか、いろいろなことがはっきりしてきたように思った。また鳥取県西部は全国でも言語聴覚士、歯科衛生士が充実しているエリアらしい。歯科医師会、医師会が中心となって地域連携を構築できれば、すばらしいケアを作り上げられる余地があると感じた。本当に意義ある研修会であった。(谷口)