トップページご挨拶スタッフ紹介研究成果教育目標活動報告掲載記事実習報告教室員募集リンク
情報リンク -Contents-
鳥取大学医学部 地域医療学講座
〒683-8503
鳥取県米子市西町86
鳥取大学医学部
第二中央診療棟4階
■TEL:0859-38-6660
■FAX:0859-38-6662
■E-mail:
stani@med.tottori-u.ac.jp


トップページ > 活動報告 > 第3回地域医療マネジメント研究会(2014/3/3)

第3回地域医療マネジメント研究会(2014/3/3)

第3回地域医療マネジメント研究会
第3回地域医療マネジメント研究会
全日空ホテルで第3回地域医療マネジメント研究会をおこなった。
今回は「ねたきり予防」をキーワードに、東京大学加齢医学講座の秋下雅弘教授「寝たきりにならないための高齢者のトータルケア」、鳥取大学保健学科の萩野浩教授「寝たきりにならないための転倒・骨折対策」、鳥取大学脳神経内科の古和久典准教授「寝たきりにならないための脳卒中対策」に講演いただいた。
秋下教授のお話では、高齢者ケアでは「Frailty」(自立度が下がるまでのさまざまな過程)という概念を知ってほしい、Frailtyは可逆性のあることを知っておくことが大事とのこと。高齢者医療は本来包括的であるべきで、疾患ごとの断片を切り取っては判断を誤るとの指摘が印象的であった。私自身がみている高齢者糖尿病でも、認知症、脳卒中、転倒をおこした患者さんもあり、講師陣のそれぞれの話がとても腑に落ちる内容であった。
懇親会では、中島教授、山本教授、尾崎教授も交え、大震災のことや今後の高齢者医療の課題などを題材に歓談した。今回の講演を聞いてみて、自分の専門外の転倒、認知症など、高齢者に頻度の多いトラブルについてバックグラウンドとなる基礎的知識がとても重要なのだと再認識した。
包括的ということは、広い分野に目を配り優先順位をつけるということであり、学ぶべきことがまだまだたくさんあると感じた次第である。(谷口)