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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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第3回教室カンファレンス「SHARE―CST 1時間セミナー」(2014/4/16)

プログラム
プログラム
本日の教室カンファでは、井上和興先生からCSTセミナーの縮小版をしていただきました。
CSTとは、日本サイコオンコロジー学会が行っている、がん医療に携わる医師向けのコミュニケーション技術研修会です。(参照 http://www.jpos-society.org/cst/) 本来のコースは2日間かけて行うものですが、今回は1時間でエッセンスを披露していただきました。SHAREとは、Supportive environment(支持的な環境設定)、How to deliver the bad news(悪い知らせの伝え方), Additional information(付加的情報), Reassurance and Emotional support(安心感と情緒滴サポートの提供)の略で、がん診療において医師が患者に悪い知らせを伝える際の効果的なコミュニケーションを実践するための態度や行動を学ぶプロトコールです。
がん診療をしていると、しばしば患者さんに「悪い知らせ」を伝えなくてはいけない場面に遭遇します。悪い知らせとは「患者さんの将来への見通しを根底から否定的に変えてしまうもの」と定義され、進行がんの診断、がんの再発や進行、積極的治療を中止する時などがあたります。伝え方を学ぶことで、少しでも患者さんへの不安や心の負担を軽くできるよう配慮したいものです。
今回は、教室カンファ初のグループワークも行いました。医師役と患者役と観察者役に分かれて、進行癌を告知するロールプレイをし、患者役や医師役からそれぞれ感じたことなどを話し合いました。その後のレクチャーも通じて、自分がこれまでに悪いニュースを伝える際に配慮できていた部分と不足している部分がわかり、大変勉強になりました。
2日間の本コースも受講してみたいと思いました。(渡辺)