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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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第47回日本医学教育学会大会in 新潟(2015/7/24-25)

 雨の新潟市(朱鷺メッセ)で開催された日本医学教育学会大会が、本質的なものを忘れず新しいものをも取り入れながら変化を重ねていこうというメッセージとして、「不易流行 ─ 日本の医療を支える人材育成としての医学教育」と題して開催されました。
 
当学部からは4題、そのうち当教室からは、
O15-2 浜田紀宏、ほか: 当学医学部地域医療体験に対する学生からのカリキュラム評価~VAS形式アンケートから~ 
を口演にて発表いたしました。内容は、地域医療体験実習受講後の学生アンケートから学生による学内外の教員ならびに教育プログラムに対する評価を量的に検討したものでした。質疑では、実習前の期待度の高い(低い)学生の特徴に関して尋ねられ、実習後の点数が低下する(上昇する)傾向にあるとお答えしました。聴講下さいました皆様には御礼申し上げます。
 本セッションでは、当実習のように短い実習(見学)時間内で行っておられる大学からのご発表がありましたので(移動時間は比較的長い)、問題点と工夫に関して質疑を行いました。また、学内、学外職員における教育実績評価の方法と問題点、ティーチングポートフォリオをどのように教育と自己研鑽に活かしていくか、テキストマインニングの方法、などに関して、シンポジウムなどで拝聴しました。
 
毎回、医育機関からすばらしい統合型教育プログラムが発表されます。拝聴しながら当学にも取り入れたいと思いますが、本会の不易流行という見地では、現時点で行われている当学の教育を上記の方法により多方面(学生含め)から十分に評価して改善していく労を惜しまないことが重要であり、そこで新たな方法を取り入れながらトライアンドエラーを繰り返すことが必要と考えられました。
2日目は、奈良信雄先生から医学教育の分野別国際認証に関して現況を拝聴しました。その中で、臨床実習(クリニカルクラークシップ)において学生が習得すべき医行為水準に関する発言がありました。学生を受けいれる側は各科特徴的な(と現場の先生方が判断する)診療場面に学生を参加させて種々の検査・治療機器を見せて触らせようとしがちですが、そこで学生が経験、体験することの多くは卒前に学ぶべき医行為ではないのだと。学生が学ぶべき「手技」としての医行為は採血、導尿などの基本的なものに限られ、それよりも医師患者関係の構築、診察、臨床推論、医療計画の立案などが重要であると仰っていました。
会期中、県内に残って日野病院で学生指導をしている当教室員に対して、よい土産話ができました。 (浜田)
雨の新潟(佐渡汽船乗り場をのぞむ)
雨の新潟(佐渡汽船乗り場をのぞむ)
来年は大阪でお会いしましょう
来年は大阪でお会いしましょう