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総合診療科専門研修プログラム整備基準が公表されました(2015/8/30)

 先週、日本専門医機構のホームページに総合診療専門医に関しても研修プログラム整備基準が公表されました。家庭医療専門医第2回プログラム責任者会議(東京)の中で、家庭医療専門医研修(特にVer.2)を実施している施設群が総合診療専門医研修を円滑に実施できるよう、同研修プログラムとの相違点に関する説明がありました。

 総合診療専門医の特徴を簡潔に表すと、「家庭医療、総合診療の手段を駆使しながら【地域を診る】」専門医ということです。今回の整備基準には研修に関する6つのコアコンピテンシーに沿った具体的な目標、学習方法に加えて、指導方法に関しても具体的に記されています。経験する場もローテートする医療機関のみならず、保健活動などを行政、医師会と協力して(オール日本で)多様な場面で実践していくことが求められています。
このプログラム整備基準の項目建ては全基本領域共通であり、どの専門医にも地域医療の経験、形成的評価、多職種評価などが求められています。研究発表に関しては一歩踏み込み、学会発表ないしは論文が義務化されています。また、指導医の修練がどの専門医研修においても求められています。特に総合診療専門医研修は新たな分野であるため、指導医がいるからという理由で多数の医療機関と連携しすぎると、プログラムの質担保が難しくなるかもしれません。

 2016年6月のプログラム公表(予定)にむけて、この整備基準に準拠したプログラムの公募、認定などが急速に進められることになります。鳥取県には「鳥取県西部家庭医専門研修プログラム」など複数の家庭医療専門研修プログラムがありますが、総合診療科専門研修プログラムはこれらを統合して「オール鳥取」で公開できるよう準備をすすめています。  (浜田)