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鳥取大学医学部 地域医療学講座
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平成27年度鳥取大学地域貢献支援事業の報告

中山間地域型の保健医療福祉システム「日野川流域における高血圧管理現況と 家庭血圧記録の活用」(浜田)

日野郡は高血圧の保有率が県内平均より高く、日野町では他の脳心血管疾患のリスク因子を有する住民も数多くいらっしゃいます。健康診断結果(協会けんぽ)、医療機関から出された診療報酬明細書(レセプト)を分析しますと、脳出血・脳こうそくを含む脳血管疾患、狭心症・心筋こうそくなどの虚血性心疾患を発症した住民の割合が県内平均よりも多くなっていました。このことは、住民さんが鳥取県西部の医療機関に入院した時の支払額の増加と、更なる人口減少につながり、虚弱高齢者、認知症の増加にも寄与していく可能性があります。
日野郡江府町では長年にわたり家庭血圧記録を用いた高血圧管理に力を入れています。このことが脳心血管疾患の減少と入院医療費の抑制に寄与している可能性を考え、私たちは2011年、同町にて高血圧管理現況調査と家庭血圧記録運用上の問題点に関する検討を行いました。その結果、江府町の高血圧患者の管理目標達成率は、診察室で測る血圧(診察室血圧)、家庭内で住民さん自身が測る血圧(家庭血圧)に関しても8割を超え、年齢、性別を問わず高率に厳格にコントロールされていたことが示されました。
そこで、私たちは隣接する日野町ならびに日南町の医療機関に通院する高血圧患者さんに対して、診察室ならびに家庭血圧からみる血圧管理状況を調べ、より高い血圧管理目標を日野町全体として達成するために何が必要か考えてみました。
詳細は添付ファイルを参照ください。
詳細版chiiki浜田27地域貢献支援事業報告書 [pdf:286KB]

ICT(動画)を利用した地域包括ケア支援システムの構築(井上)

保健・介護福祉・医療の現場では,専門分化が進み,それぞれの専門家が住民サービス向上を目指し取り組んでいる.
その反面,専門分化していくことで,その職種・組織間での情報共有ができなかったり,専門用語の問題で情報が伝わりにくくなっていることで,排他的な感情が生まれやすくなり,住民へのサービス提供に影響が出る場合もある.
高齢化が進み,地域包括ケアシステムの構築の重要性は増し,今まで以上に保健・介護福祉・医療の有機的な連携が必要となっている.そのため,情報伝達のスピード・情報の質・問題解決へつなげるため,今回の地域包括ケア支援システムの構築に取り組んでいる.
井上講師 H27地域貢献支援事業報告書  [pdf:867KB]