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Physical Club in Tottori (TC-SARCH)に平島修先生をお迎えしました!(2016/05/28)

「講義ではなく部活、講師ではなく部長」
「講義ではなく部活、講師ではなく部長」

「身体診察で患者さんが良くなってきたことを感じとる喜び」
「教育とは納得させることではなく、どうやって人は変わるのかを考え、人の動きを変えること」
「今日は知識というよりもSOULを伝えたい!」

本日、Tottori Physical Club (TC-SARCH) にお迎えした“徳洲会奄美ブロック総合診療研修センター”の平島修先生からの熱いメッセージです。先生は医学教育の中で独特でかつ立ち遅れている身体診察に関して、現場で患者さんを救うための修練方法の開発に尽力し、全国の医学生、研修医と交流していらっしゃいます。「常識にとらわれず、従来の医学教育をこわしたい」という強い気概をもって、診療、人材育成に尽力していらっしゃいます。
裸の参加者がいるのは呼吸筋の動きを学ぶため
裸の参加者がいるのは呼吸筋の動きを学ぶため
 今日の主題は、

「呼吸の危機を救え~やるのは君だ~」

いきなり呼吸数を数えて、聴診器で音を聞き分ける、、、、ではなく、まず、目(視診)で観察し、時に触って、さらに「第七感」をはたらかせて異常呼吸を判断すること! 理解のために必要な胸郭の解剖、生理を詳しく教わりました。とても印象的で腑に落ちたことは、

 「正常では呼吸しているかどうかさえ分からない。そもそも平常では呼吸数は数えにくい。」

何とか呼吸しようとして、誰の目にも18回/分などと数えられる状況は、患者さんにとってはきわめて病的な状態であるという点で、とても重要なクリニカルパールだと、感心しました!! 

視診などの五感で「何となくおかしい」と感じることは、エビデンス至上主義では語れない、「修練」の世界ですね。さらに、この

「何となく」を理論的にかつわかりやすく言語化してスタッフ間で共有できるようにすること

が、医学教育にかかわる私たちに求められていると感じられました。 

このように、今日はいろいろなことを持って帰ることが出来ました。 、、、いや、「持って帰る」だけではなく、講義室を出た瞬間から「変わらなければだめ」と、この「部活」では教えられたような気がします。  (以上、私の振り返りシートから: 浜田)