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12月2日 京都大学福原俊一先生のミニレクチャー

 122日、臨床研究で日本をリードし続けるトップランナーの福原俊一先生が地域医療学講座に来られ、ご講演をしていただきました。

 そんなに広くない地域医療学図書室にたくさんの学生が集まり、情熱あふれるお話をいただき、地域医療学講座のスタッフも大変励まされました。

 今回のご講演は学生の吉岡くんが直接福原先生とコンタクトをとっておよびしてくれました!(朴)


 こちらは参加学生の感想です。

summery

福原先生は「あなたの物語をあとから来た人に語り続けなさい」というハーバード大学の恩師Thomas Inui先生の教えを受け、自分の半生で取り組んだことや今後のチャレンジを1時間半にも渡って熱弁してくださった。先生自身の半生は「75%は暗黒の時代」とおっしゃっていたが、その暗黒を破ったのは自分自身の力ではなく様々な人との出会いだったと先生はおっしゃられていた。だが福原先生自身が現状に問題意識を持ち、常日頃から悩んでいたからこそ「棚からぼた餅」を掴むチャンスがあったのではないかと思う。チャンスを掴むには常日頃から「自分がしたいこと」を自分に問い続け、周囲にも語り、自分の心の赴くままに思いっきり生きることが必要ではないだろうか。

福原先生が臨床研究に携わっているのには、「学びは医師の仕事の中核」であるという信念があるからでもある。実際、福原先生が開講した京都大学の臨床研究者養成コースは2015年で10周年を迎え、多くの優れた論文や医師を輩出してきた。また2015年から開講した福島県立医科大学の寄付講座「白河総合診療アカデミー」は、医師不足に悩む全国の病院から新しいモデルとして注目を浴びている。研究に興味を持っている学生に対して「小さくてもいいから世界の誰もやったことがないこと、小さなモデルを作ってみて下さい」とのアドバイスを頂いた。

講演会の終了後は学生が事前に提出したスライドを基に、学生の今現在の悩みや進路を相談する機会を持たれていた。もしかするとこの講演会そのものが、参加者の「人生の扉」を開くきっかけになったかもしれない。

[推薦図書]

『ガイトン生理学』

福原先生が学生時代に読み込んでその面白さに感動した。非常にrelevantであり、医師国家試験や臨床研修にも十分応用が効く。

relevant…関連がある。ここでは臨床的に/社会的に意味がある/現実に則しているの意味)

「臨床研修の道標―7つのステップで学ぶ研究デザイン」

福原先生の著書の一つ。講演会では伝えきれなかった臨床研究のknow-howが具体的でわかりやすく述べられている。2013年に出版されたにも関わらず、Amazon衛生・公衆衛生学部門で売れ筋ランキング1位である。(2016/12/02現在)
(参加学生)